TOKATSU International Film Festival 2006 東葛国際映画祭

（2006/CZECH/93min）インターナショナルプレミア
［監督］マーティン・コティック/Martin Kotik

チェコ共和国からの出展作品。これまで順風満帆に生きてきたプラハのタクシー運転手ジャルダ。彼の誕生日にある乗客がもたらした波乱万丈な出来事を描いた作品。チェコ共和国で2006年6～7月に開催された第41回カルロビバリ国際映画祭で正式上映。

（2005/CHINA/92min）ジャパンプレミア
［監督］韓志君/Han Zhijun

玉の輿を目指す美少女と、その考えと相容れられない姉。若い女性の美しさは幸と不幸のどちらをもたらすのか…。中国映画の発祥地「長春映画撮影所」の韓志君監督による作品。主演の田海蓉は2005年中国長春国際映画祭・審査員賞、主演女優賞を受賞。

（2006/JAPAN）ワールドプレミア
［監督］柿本ケンサク/Kensaku Kakimoto

長男の太郎、次男の次郎、三男でニートのヒロトの川野辺家3兄弟と、その恋人たちを描いた【川野辺家の世界】と、【バーの世界】【ユミの世界】【小説家の世界】。4つの世界が「幸せになる種」によって繋がっていく。弱冠24歳の柿本ケンサク監督による作品。

（2006/NEW ZEALAND,KOREA/75min）アジアプレミア
［監督］マイケル・ソープ/Michael Thorp

韓国在住のニュージーランド人は政治作家。ソウル市内の暗い路上に放置され、死んでいく彼の脳裏に浮かんだのは、韓国人バイオリニストとの激しい恋の日々であった。99年の「THE LUNATICS' BALL」では第33回ヒューストン国際映画祭・ドラマファイナリスト賞などを受賞。

（2005/USA/82min）アジアプレミア
［監督］タガート・シーゲル/Taggart Siegel

風変わりゆえ村八分に遭っていた農夫ジョン。勇敢に自分の農場を立て直していった彼の70年間の記録映像や写真などをまじえた叙事詩的ドキュメンタリー。サンフランシスコ国際映画祭・長編ドキュメンタリー作品賞をはじめ、25の映画祭で賞を総なめにした超・話題作。