東葛映画祭のために作成された、東葛地区にて全編撮影映画、「妹 -SISTER-」。
TO-KATSU FILM NETWORK(あびこ映画倶楽部、柏映撮協力隊、流山フィルムネットワークス、MAJI野田、松戸ムービーズクラブ、東葛シネマクラブ)の全面協力の下、東葛地区にて全編撮影を行いました。あなたの知っているあの場所が、劇中でどのように表現されているのかを見ることもこの映画を見る楽しみの一つとなるでしょう。
「SISTER」 予告編 (約1分)完成しました。
mpeg1形式:LARGE(broadband)・MIDDLE(narrowband)
極めて日本的な「剣道」の舞台となる道場のビジュアルイメージが特徴づける「シスター」は、これまで多くの日本映画が「日本の伝統」を繰り返し描いてきたフラットな映像とは一線を画す、「光と影」を深遠で美的な映像で表現します。
剣道の持つ、美意識や精神性をスタイリッシュなタッチで描くのは、自らがメガホンばかりでなくカメラをも握り、計算し尽くされた緻密かつ繊細なカメラワークで至高の映像を作り出す、「ブラック・レイン」等、国際的映画での経験豊富な大塚祐吉監督です。彼を始めとするクルー編成は、前作「Peach」がロサンゼルス、ハワイ、モスクワ、ソチ等の国際映画祭で絶賛された時のチームが担当し、「シスター」を国際的に通用する作品にするべく満を持して集結します。
千葉県有数の剣道場で師範代を勤めるタケシ(35)はいまだ女性関係に縁が無く専制君主的な父ジロウが支配する実家で暮らしていた。そんなタケシの友人、ユウジ(34)は外国人相手に盗難車を売り捌き、異性関係も華やかである。ユウジの妹ユキ(23)を思いつつ今ひとつ行動を起こせないタケシは自分の人生を変えるべく父親との歪んだ親子関係から決別し家を出てユウジと行動を共にするようになるが、それまで見えなかったユウジ、ユキ、兄弟の知られざる一面を垣間見ることになる。
- [監督]大塚祐吉
- [プロデューサー]石田友寛・甲斐路直・星野秀樹
- [脚本/撮影]大塚祐吉
- [脚本]星野秀樹
- [ライティングデザイナー]根本健一
- [サウンドデザイナー]臼井勝
- [音楽]秋谷学
- [ステディーカムオペレータ]田口健市
- [スチールフォトグラファー]ベンジャミン・リー
- [出演]宮本大誠、川本淳市、國井まりあ、伊佐山ひろ子、miko、山本浩司、市瀬秀和、哀川翔、松方弘樹