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ベースボールキッズ

上映会場:松戸市 松戸サンリオシアター 6F
上映時間:2005年10月15日 9:30〜/ 2005年10月16日 9:30〜

2003年/カラー/96分/文部科学省選定映画

監督:瀧澤正治

大林宣彦監督の弟子であり、CFディレクターとしても活躍。また、若手映像作家のための作品上映館「リトルシアター」を主催するなど、幅広く活躍している。50歳にして劇場用映画を初監督したベテランの新人でもあり、本作が監督デビュー作。他に「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」(2002)の演出も手がけている。

物語

幼馴染が少年野球チームに入ったことをきっかけに、なんとなく市原ジャイアンツに入った町田翼。だが、エラーばかりの彼は、チームのなかではつまはじき状態だ。
「いじめられませんように…」と、お地蔵様に助けを請うしかない翼少年…。
そんなある日、天才的なピッチャー金田健一が入団してくる。金田を一目見たときから何かを確信する翼。そこから翼と金田の野球特訓が始まり、翼は驚異的な成長を遂げる。しかしそれを面白く思わない市原ジャイアンツのエース藤井は、金田を目の敵にする。そして、県大会出場チームを決める大会が始まった。選抜投手は金田?
それとも藤井?
ところがそんな時、金田の母親が万引きを犯して逮捕されたという噂が流れる。動揺する市原ジャイアンツのメンバーたち。また、親たちもこの事件に対してどうするか悩む…。
子供が野球に打ち込む様子を通して、人生に必要なことは何か?自分にとって大切なことって?大切な人って誰なのか?をファンタスティックな映像で表現した映画。

解説

千葉テレビ放送初の映画事業「ベースボールキッズ」は、市原市内のサラリーマンが書いた児童小説を原作として、市原市、千葉県少年野球連盟、市原市少年野球協会の全面的協力の下、製作されています。撮影は市原市内のみで行われ、地元の子どもたちが総勢100名以上も登場。
プロの子役に混ざって、地元から野球の技術や演技力で選ばれた4名が役者として出演します。また、主役チームの「市原ジャイアンツ」の対戦チームは、全て実在の市原市内の少年野球チームです。
この映画は「少年野球」を縦軸に「何か夢を見つけること、そして実現するために努力する勇気を持つこと」をテーマに現代の子供たちに元気になってほしいという願いが込められています。

スタッフ

  • 監督:瀧澤正治
    撮影:藤井昌之
    原作:椎名勲
    脚本:瀧澤正治・縞田七重・わたなべけんいち
    企画・製作:千葉テレビ放送
    協力:ちば国際コンベンションビューロー、市原市、千葉県少年野球連盟、市原市 少年野球協会

キャスト

  • 大高力也、落合扶樹、佐保裕樹、藤田朋子、布施博、中島ひろ子、プリティー長嶋、小林綾子、布川敏和、伊藤克信
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