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本間由人パッションショー『僕のリビドー』

上映会場:柏市 アートコンプレックス 「MONAIZO」
上映時間:2005年10月15日 17:00〜
上映会場:柏市 ダイニングバー 「Roof」
上映時間:2005年10月16日 12:00〜

2005 プラネット映画祭 招待上映
ショートショートフィルムフェスティバル2005in大阪 招待上映
2004年/日本語/27分

監督:本間由人

1976年、福岡県北九州市小倉生まれ。ニューシネマワークショップで映画作りを学ぶため、2002年上京。小学校のクラスメイトをモデルにして書いたシナリオが実習制作作品に選ばれ、初めて監督した『ヤンキーエレジー』が各地の映画祭で絶賛された。続いて『飲尿白書』『僕のリビドー』と制作する。

物語

宇宙飛行士の弟を持つエロ漫画家宙太郎。宇宙ステーション滞在を目前に控え再会をする兄弟だったが、弟の別れ話で宙太郎は感情的になり、弟は出て行く。宙太郎は弟の彼女俊子を密かに好きだったのだ。宙太郎は俊子に思いを伝えようとするが結局叶わず、商売女に童貞を捨て快感の宇宙に没頭していった。
ある日、職務追放された弟と再会。宙太郎は二人でスペース・エロ漫画を描く提案をすると、弟は無重力エロ体験を語り始めた……。

解説

「PJ映画祭」など数々の映画祭で審査員、観客共に多くの支持を集めた『ヤンキーエレジー』の本間監督。同作品と2本の新作を加えて上映します。
志望校に落ちた吉彦は、札付きの不良高校に進学。校内で浮かないように、と格好だけは周囲に同化させていた。『ヤンキーエレジー』は、本人は一生懸命なのに何故か周りとズレてしまう人間のおかしさを描きます。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアターコンペ部門で審査員長・哀川翔さんに絶賛を受けた作品です。
自分のおしっこを毎朝欠かさず飲み続ける統彦(のりひこ)は、同棲中の今日子にそのことを言えずにいた……。『飲尿白書』は、カップルの秘密を巡る悲喜交々の物語。
『僕のリビドー』では、売れない漫画家の兄と宇宙飛行士の弟の、抑え切れない性欲が結びつける不思議な中を描きます。高校時代から弟の彼女に憧れ続けていた兄は、彼女が棄てられたと知るやついに告白しようとしますが……。
端から見るとズレてて笑っちゃうけど、どこか思い当たる所がある憎めないヤツばかり登場する本間作品。エンターテインメント性と作家性を併せ持ち併せた新しい映画作家“本間監督”の世界をお楽しみ下さい。

スタッフ

  • プロデューサー:韮澤智三郎
    撮影:坂元鬼啓二   
    照明:萩原弘太
    録音:加藤岳志   
    制作:長谷川雅也
    記録:河合洋美
    美術:中屋実奈子
    助監督:今井清二/増田佳恵
    撮影助手:大内泰
    照明助手:小舟統久
    録音助手:米山智洋
    音楽:丸山力巨
    エンディングテーマ:佐藤歩 by the courtesy of CLIMB MUSIC ENTERTAINMENT

キャスト

  • 蛭田正継、蝦名清一、富永泉紀、まちゃまちゃ、小舟統久
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