上映作品
日本映画祭ネットワーク プレゼンツ
『ジョフクの恋』
<富士山・河口湖映画祭 シナリオコンクール・グランプリ作品> |
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富士山麓に伝わる徐福伝説を辿る演劇部の弓月と俊一。不思議な体験を共有した2人の距離は縮まる。徐福伝説にヒントを得た演劇台本を書き上げた弓月と俊一の淡い関係はどうなるのか。淡い気持ちを描いた青春ファンタジー。 |
『ケツゲツナガル』
<武蔵野映画祭 グランプリ作品> |
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ケツ毛によって連結されるという怪奇現象に見舞われた吉田と今村。「いったいどこまでが俺で、どこからがお前なのか?」しかも今日は今村にとって人生初デート。吉田をケツにくっつけたまま、待ち合わせ場所に向かう今村だったが… |
お詫び:2月の大雪の影響で、当初上映予定であった「ブーケ~abouquet~」の上映ができなくなりました。皆様にお詫び申し上げます。
特別上映作品
『スクールガール・コンプレックス〜放送部篇〜』 |
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高校放送部の部長マナミは、副部長で幼なじみのアイと芸術祭で行われる朗読劇の準備におわれていた。朗読劇は放送部の伝統で、毎年部の代表者1人が選ばれ、朗読することになっている。マナミはその人物を決めかねていた。
そんな夏のある日、プールサイドに横たわる少女に心を奪われる。いつしかマナミは彼女を目で追うようになっていた。茶道部室での彼女ともうひとりとのたわむれや、運動場での彼女、、、そのはだけた制服から見える肌、足、唇の持ち主にマナミは日に日に夢中になっていった。
芸術祭という放送部の一大イベントに向かって、よりいっそう練習に熱が入る。そんなある日、放送部に突如、新入部員がやってくる それは、マナミがいつも覗いていた穴の先にいた女子、チユキだった。驚きと同時に、マナミは自分の中に、今までいだいたことのない感情が芽生えはじめていることに気づいていた・・・。
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コンペティション上映作品
コンペティション応募作品の中から以下7作品が2014年3月2日(日)の映画祭当日に上映されます。
『水の足跡』 |
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〔監督〕 金子雅和 |
〔出演〕 松岡龍平 / 石坂友里 / 山科圭太 / 香取剛 / 山口晃 |
〔完成年月〕 2012年11月 |
〔上映時間〕 29分54秒 |
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山間の駅に、動物写真を撮るため降りたケイ。その山で遭難した兄妹がいることを知り、直ぐに帰るつもりでいたが動物の足跡を辿るうち、奥地へ迷い込む。滝下でシャッターを切った彼の前に、姿を現わしたものとは…? |
『誘拐の午後 -Kidnap Tale-』 |
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〔監督〕 倉田健次 |
〔出演〕 ミゾモト行彦 / 遠藤史人 / 結城貴史 / 柳田ありす |
〔完成年月〕 2013年10月 |
〔上映時間〕 15分00秒 |
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息子を誘拐された母親と刑事達は事態の収束を願い、捜索を続けていた。青年が車に戻ると、助手席には誘拐された少年が笑顔で座っていた。過去が明らかになる時、二人の車に刑事が近づいてきて…。青年は過ちを謝罪し、少年は来世での再会を祈った。 |
『キユミの森 サユルの澱』 |
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〔監督〕 杉田愉 |
〔出演〕 品田涼花 / 丸山桃子 |
〔完成年月〕 2013年12月 |
〔上映時間〕 16分00秒 |
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キユミとサユルの暮らす地方では「お墓に眠る祖先や家族の霊を迎えに行き自らの背中におんぶをして迎え火を焚いた家まで連れて帰る」といった風習が今も続いている。家族のように日々を過ごした愛犬の墓前に献花をし冥福を祈るサユルだが…。 |
『のぶ子の日記』 |
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〔監督〕 井上博貴 |
〔出演〕 元田牧子 / 水越朝弓 / 橘麦 / 中澤丈 / 鈴木まさ子 |
〔完成年月〕 2013年4月 |
〔上映時間〕 24分45秒 |
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母は恋愛すると日記をつける癖がある。娘は、いつも恋愛がうまくいかない母を心配し、その日記を読むようになる。そしてまた母が日記をつけはじめた…。母の恋愛を巡り、親子の絆をコミカルに描いたコメディドラマ。 |
『甘い麦茶』 |
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〔監督〕 田村凌一 |
〔出演〕 毛利悟巳 / 渡邉康太 / 伊藤晴菜 / 佐藤貴丸 |
〔完成年月〕 2012年12月 |
〔上映時間〕 13分00秒 |
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可南子が家に帰ってくると震災で亡くなったはずの元恋人千葉の姿。変わらない千葉の姿に可南子も自然と昔のようにふれあう。しかし、昔とは変わってしまっている繋がりや今が二人の関係を現実へと引き戻してしまう。 |
『ニューライフ』 |
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〔監督〕 たかせしゅうほう |
〔出演〕 熊手慧 / 菅谷和美 / 高瀬秀芳(声) |
〔完成年月〕 2012年11月 |
〔上映時間〕 02分33秒 |
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ある日、突然のリストラにあった若者。途方に暮れ、現実逃避しようとする若者に、前向きな希望の光を投げかけるのは、いつもそばにいる家族だった。 |
『或る妻の衝動』 |
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〔監督〕 赤松桜 |
〔出演〕 小林恵 / 森つよし |
〔完成年月〕 2014年1月 |
〔上映時間〕 04分11秒 |
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アンニュイな毎日。夫と何か問題があるわけではないけれど、衝動的に何かをしたくなる。夫がまるで浮気相手のような妄想。小さな衝動。けれども平穏な生活は夫のおかげで、妻は結局夫の無事な帰りを待っている。 |
※掲載順不同