東葛地区とは?
千葉県の北西部、我孫子市、柏市、流山市、野田市、松戸市、鎌ヶ谷市の6市のエリアを総称して「東葛地区」と呼びます。東京駅から約30km・電車で約45分のエリアで、東京とは、JR常磐線、つくばエクスプレスなどで結ばれています。広さは380平方キロで、住む人口は142万人。
主に戦後開発されたベッドタウンとして、毎日多くの社会人、学生を東京へ送り出しています。国道16号沿線には、常に時代のトレンドを決めてきた団塊の世代、団塊ジュニアが多く生活しています。一方で郊外には、昔ながらの豪農の屋敷も残っており、新旧、都会と自然が渾然としている地域でもあります。
Jリーグ・柏レイソルが東葛地区をホームタウンとしているほか、NECラグビー部が我孫子に、それぞれ拠点を置き、エリアのブランド力を高めています。また地区内にある手賀沼は、多くの野鳥が飛来し、紀宮様(現・黒田清子さん)のお勤め先である山階鳥類研究所があることや、明治時代には多くの白樺派の文人が集ったことでも知られています。